› ワイン屋の仏検準2級独学日記 › Ch2 ⑤
2014年06月03日
Ch2 ⑤
J'ai sauté sur mes pieds comme si j'avais été frappé par la foudre.
私は雷に打たれたかのように飛び上がり、
J'ai bien frotté mes yeux. J'ai bien regardé.
目をよくこすって、よくみてみた。
Et j'ai vu un petit bonhomme tout à fait extraordinaire qui me considérait gravement.
そこで、私が見たのは、まったく風変わりでかわいい坊やだった。彼は私を真剣な面持ちでみつめていた。
文法構造の注意点
comme si 節(半過去、大過去)は、「まるで・・・のように」 ここは大過去
tout à fait は、「まったくもって」 extraordinaire の強調の副詞
bonhomme は坊ちゃん
qui は、 un petit bonhomme を先行詞にする関係代名詞。
considérait は半過去
意味上の注意点
je を主語として構造も似ている文が連続的に書かれている。
リズムを出すためのフランス語特有のレトリックだが、日本語にするとやや冗長になるので一文にまとめた。
日本語とフランス語の特性を意識して、まとめたり(圧縮)、開いたり(解凍)することは翻訳ではしばしば必要。
Posted by takeya at 00:00│Comments(0)