2014年05月31日

⑨ 比較表現

比較表現


比較されている対象と比較の基準になるもの


moins は plus の否定形



訳し方の工夫


「・・・よりも~だ」の訳だけでなく


「・・・に比べて~だ」 「AはBよりも~の点でよい(悪い)」など訳を工夫することができる


Les quotidiens de province sont beaucoup moins banals que ceux de Paris.


地方の日刊紙は、パリの新聞と比べて、全然つまらないというわけではない。

  

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2014年05月30日

Ch2 ③

J'avais à peine de l'eau à boire pour huit jours.


一週間分の飲み水しかありませんでした。


Le premier soir je me suis donc endormi sur le sable à mille milles de toute terre habitée.


そして、初めの晩、私は、人の住む場所から千マイルも離れた砂の上で眠ることになったのです。



文法構造の注意点


de l'eau à boire 「飲料水」 N à inf 「inf 用のN」 salle à manger 「食堂」


huit jours 「一週間」 フランスでは8日とカウントする


me suis endormi は複合過去。endormir 「だれかを眠らせる」  s'endormir 「自分を眠らせる=眠る」



意味上の注意点


à peine 「ほとんど・・・ない」 否定のニュアンス


mille milles  「千マイル」 「ミルミル」


de toute terre habitée の de は「から」の意味。 de N には N → のイメージ がある

  

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2014年05月29日

Ch2 ②

Et comme je n'avais avec moi ni mécanicien, ni passagers,


私は、メカニックや乗客を一緒に乗せていたわけではなかったから


je me préparai à essayer de réussir, tout seul, une réparation difficile.


ひとりだけで難しい修理をやり遂げようと決意した。


C'était pour moi une question de vie ou de mort.


それは、私にとって生きるか死ぬかの問題だったのだ。



文法構造の注意点


comme 節は、理由。Ni は否定の等位接続詞。


préparai は単純過去。今の自分とは切り離し、王子との物語を順序立てて話し始めている。


se préparer à inf は「覚悟を決める」



意味上の注意点


me préparai à essayer de réussir, tout seul, une réparation では、


réparer 由来の抽象名詞 réparation も含めると4つの動詞が並んでいる。


実際の動作は最後の「修理する」ということであり、後は修飾句として考えるとよい。

  

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2014年05月28日

Ch2 ①

J'ai ainsi vécu seul, sans personne avec qui parler véritablement,


私はこうして孤独に生きた。心から話し合える人は誰もいなかった。


jusqu'à une panne dans le désert du Sahara, il y a six ans.


しかし、それは、今から6年前、サハラ砂漠で飛行機が故障するまでの話である。


Quelque chose s'était cassé dans mon moteur.


何かが私のエンジンの中で壊れてしまっていたらしい。



文法構造の注意点


avec qui - は personne にかかる関係代名詞。 parler avec - 「-と(一緒に)話す」


il y a 時間  「(時間)前に」←「あれから時間の時がたっている」


s'était cassé は大過去。故障した前の時。代名動詞の複合時制は、avoir でなく être を使う



意味上の注意点


sans personne 「人なしに」なので、「心から話し合える人なしに、孤独に生きた」でもよいが、sans を準否定語として考え、工夫して訳した。


文が長くなる場合は、このようにぶつぶつに訳すことも時として必要である。


この発想で、jusqu'à une panne も切っている。

  

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2014年05月27日

⑧ 因果関係

因果関係


原因・理由 (A→)


「Aのため」 : parce que, puisque(既知) comme(自然な流れ) étant donné que(データ)


「Aの理由があるため」 : d'autant que, sous prétexte que(口実)



結果・目的 (→A)


「結果Aになる」 : de (sorte/manière/façon)que, (si, tel, tellement, tant ) × que


「Aになるために」 : pour que, afin que

  

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2014年05月26日

⑧ 準否定表現

準否定表現


ne...pas などを伴わない否定表現


peu, à peine, rarement  「ほとんど・・・ない」


peu(de-) : j'ai peu dormi cette nuit  寝てない


                j'ai un peu dormi cette nuit  寝た


à peine :  Il sait à peine écrire son nom  彼は自分の名前をほとんど書けない


rarement  : Paul et Marie vont rarement au cinéma  ポールとマリはほとんど映画に行かない

        


sans que  「・・・なしに」


「なしに」の訳だけでなく、独立した否定文としても考えることができる


Il est sorti sans qu'on le remarque  彼は人に気づかれることなしに、外に出た


                           彼は外に出たが、人に気づかれることがなかった

  

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2014年05月25日

Ch1 ⑮

Je lui parlais de bridge, de golf, de politique et de cravates.


私はブリッジやゴルフや政治やネクタイを話題にした。


Et la grande personne était bien contente de connaître un homme aussi raisonnable...


そうすると、大人は、分別のある男とみなし、とても満足をするのだった。



文法構造の注意点


de bridge, de golf, de politique et de cravates の de の反復は等位接続詞 et による


connaître は 「(直接経験があって)知る」 savoir は「(知識として)知る」


aussi は比較だが、que 以下は省略。省略されているのは「その他大勢」



意味上の注意点


bridge 「カードゲーム」  cravates 「ネクタイ」 の意味だが、これがもしわからなくても、


「ゴルフ」や「政治」から大人のひとを象徴するものであることを類推。

  

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2014年05月24日

Ch1 ⑭

Mais toujours elle me répondait : ≪C'est un chapeau.≫


しかし、大人は、「それは帽子だ」と答えるのが常だった。


Alors je ne lui parlais ni de serpents boas, ni de forêts vierges, ni d'étoiles.


私は、しかたなく彼と蛇や未開の森や星について話すのをやめた。


Je me mettais à sa portée.


彼らが理解できるレベルの話をするのだった。



文法構造の注意点


ne 動詞  ni A ni B ni C  「Aも、Bも、Cもない」


lui は人称代名詞の間接目的語。à elle の代わり。parler à N 「Nに話す。と話す」


parler de  無冠詞 N 「Nを論じる。Nを話題にする」



意味上の注意点


se mettre à la portée de qn 「-の手の届くところに身を置く」という熟語があるが、


それを憶えていなければ読めないわけではない。


portée 「持っていく場所、射程圏内」 ← porter 「もっていく」


se mettre 「自分を置く」から、熟語の意味を類推することができる。


  

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2014年05月23日

Ch1 ⑬

Quand j'en rencontrais une qui me paraissait un peu lucide,


少しはわかってくれそうな大人にあったとき


je faisais l'expérience sur elle de mon dessin n°1 que j'ai toujours conservé.


私はずっと保存してきたわがデッサンナンバーワンを見せて、試すのだった。


Je voulais savoir si elle était vraiment compréhensive.


その大人が本当に理解があるかを知りたかったのだ。



文法構造の注意点


特殊代名詞の en は de +X の代理。


une des grandes personnes 「大人たちのうちの一人」


j'ai toujours conservé の複合過去は、「今」もとってあるというニュアンスを読む必要有


si は、条件の副詞節ではなく、「- かどうか」という間接疑問の名詞節を導く副詞 → 話法



意味上の注意点


faire l'expérience de - は直訳すれば「体験を作る。実験を作る」


辞書を引けば「-を体験する」「-を試す」と言う意味が記載されている。


しかし、この知識が仮になくても、元の動詞の expérimenter 「試す」「体験する」がわかっていれば意味はとれる。

  

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2014年05月22日

⑦ 時

同時 重ね合わせている


「・・・のとき」 quand, lorsque, comme


「・・・まさにそのとき」  au moment où


「・・・している間」 tandis que, pendant que


「・・・すると毎回」  chaque fois que



時系列 順序立てている


「・・・の後で」  après que


「・・・以降」 depuis que


「・・・するとすぐ」  dès que, aussitôt que


「・・・の前に」 avant que


「・・・を待って」  en attendant que


「・・・するまで」  jusqu'à ce que

  

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2014年05月21日

⑦ 抽象名詞

抽象名詞とは、


具体的な「行為」や「状態」から象(かたち)を抽出して(捨てて)概念化したもの


「彼は厳しい人だ。だからそれを許さない」 


→「彼の峻厳さがそれを許さなかった」



作り方


動詞から名詞を作る接尾辞 -age, -ence, -ment, -tion, -ée


réparer → réparation, arriver → arrivée


形容詞から名詞を作る接尾辞 -ce, -esse, -eur, -té


élégant(e) → élégance, difficile → difficulté



考え方


接尾辞などに注目して、具体的なかたちに戻して考えて訳す。


圧縮されたものを解凍する。


Le changement du temps 「天候の変化」 


Le temps a changé 「天候が変わったこと」


rendre service à- 「-に世話を置く」 → 「-に尽くす」 


一般的に熟語とされるが、 servir という動詞から類推可能

  

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2014年05月20日

Ch1 ⑫

J'ai ainsi eu, au cours de ma vie, des tas de contacts avec des tas de gens sérieux.


そうこうする間、私は多くのまじめな大人たちとずいぶんつきあってきた。


J'ai beaucoup vécu chez les grandes personnes.


大人たちと一緒に暮らしてきたし、


Je les ai vues de très près.


間近でみてきた。


Ca n'a pas trop amélioré mon opinion.


しかし、そうしたからといっても、私の考えはいいものへと変わることはなかった。



文法構造の注意点


au cours de- 「-する間」   cours 「流れ、過程、運行、課程」などの多義語


un/une(des) tas de +無N「たくさんのN」


avoir の複合時制のときの過去分詞は、直接目的補語(les grandes personnes)の性数一致する



意味上の注意点


最後の文は、無生物主語「ça = 大人と一緒に過ごした経験」が因果関係を示す場合の否定文なので譲歩的にとらえることができる。


直訳は「それが私の意見をよくしなかった」

  

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2014年05月19日

Ch1 ⑪

Je savais reconnaître, du premier coup d'œil, la Chine de l'Arizona.


私は一目で、中国とアリゾナを見分けることができていたのだから。


C'est très utile, si l'on s'est égaré pendant la nuit.


夜に迷ってしまった場合などは、そういう知識があるのはとても便利だ。



文法構造の注意点


savoir + inf 「 inf できる(能力がある)」 と pouvoir + inf 「infできる(状況にある)」


du premier coup d'œil 「一目で」 jeter un coup d'œil 「ちらりと見る」


reconnaître A de B = distinguer A de B 「AとBを見分ける。AとBとを識別する」


si l'on の l' は母音の衝突をさけるためのもの、書き手によってはない場合もある。



意味上の注意点


複合過去の文から、半過去になって、その時はそうだったと回想して根拠を述べている。


次に現在形がきているのは、書き手がそのことを確信をもって相手に伝えようとしているから。

  

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2014年05月18日

Ch1 ⑩

J'ai donc dû choisir un autre métier et j'ai appris à piloter des avions.


だから、私は別の職業を選ばなくてはならなくなった。そこで飛行機の操縦を習って


J'ai volé un peu partout dans le monde.


世界中のいたるところを飛び回った。


Et la géographie, c'est exact, m'a beaucoup servi.


そのとき、地理学が、私にとても役立ったのは確かである。



文法構造の注意点


dûは devoirの過去分詞。助動詞+ inf が複合時制になると、助動詞だけが変化する。


un(e) autre +N 「別のなんらかのN」


C'est exact 「たしかにそうだ」は挿入句。  C'est exact que la géographie・・・の代わり。



意味上の注意点


最後の文は、直訳すると「地理学が私にサービスした」となる。


人を中心にした訳を考えると、上のような訳。もっと訳して「地理学に私はずいぶん助けられた」も可。  

  

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2014年05月17日

⑥ 条件と譲歩

条件


仮定的原因


「AならばB」は A→Bの関係が成り立つが、Aは仮定


「・・・と仮定すれば」 si, à supposer que, en admettant que, au cas où


「・・・という条件で」 à condition que


「・・・ということがなければ」 à moins que


「・・・でありさえすれば」 pourve que


「・・・が少しでもあると」  pour peu que



譲歩


条件の否定


「AであってもB」は A→Bの関係が成り立たないことを示す


「・・・と仮定しても」  si, même si, quand même


「・・・がどれだけでも」 si/quelque+形容詞/副詞+que, tout+形容詞+que

  

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2014年05月16日

⑥ 無生物主語

無生物主語とは


日本語に直すと不自然になりやすい、構築的な西洋語に特有の表現


西洋語には日本語に存在する「・・・は」「・・・が」などの助詞がない


無理に訳を考えない


人を中心にした訳を考える



Son absence me permet de régler cette affaire.


直訳 彼の不在が私にこの問題を解決させることを許した。


意訳 彼がいないおかげで、私はこの問題が解決できた。

  

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2014年05月15日

Ch1 ⑨

J'ai alors beaucoup réflechi sur les aventures de la jungle et, à mon tour,


j'ai réussi, avec un crayon de couleur, à tracer mon premier dessin.


そのとき、私はジャングルでの冒険についてたくさん考えた。


そして、自分でも、色鉛筆を使って、わがデッサンナンバーワンを書きあげたのだ。



文法構造の注意


alors 「そのとき」 beaucoup 「たくさん」の副詞は複合時制の間に挟まれる。


réflechi sur - 「 - についてよく考える」


réussir à inf 「うまく inf を成し遂げる」


et は 文と文を結びつける等位接続詞


avec N 「Nと一緒に、Nを使って」という意味の副詞句



意味上の注意点


à mon tour は「私の番」という意味。「自分でも」

  

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2014年05月14日

Ch1 ⑧

On disait dans le livre : ≪ Les serpents boas avalent leur proie tout entière, sans la mâcher.


Ensuite ils ne peuvent plus bouger et ils dorment pendant les six mois de leur digestion≫


本ではこう言われていた。「ボワ大蛇は、獲物を噛み砕かずに、まるのみする。


すると、もう動けなくなって、消化をする6ヶ月間、眠るのである」



文法構造の注意点


on は不定人称代名詞。特定して訳さない方が分かりやすい。


tout entière の entière は形容詞 entier 「全体」の女性形  tout は強調の副詞


sans + inf は「inf することなしに」 


leur proie = la


ne - plus はニュアンスをつけた否定「もはや~ない」



意味上の注意点


leur は所有形容詞


「もの」 proie の所有者 


「行動」 digestion の所有者  (動作が語源の名詞)

  

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2014年05月13日

Ch1 ⑦

Lorsque j'avais six ans j'ai vu, une fois, une magnifique image,


dans un livre sur la forêt vierge qui s'appelait Histoires vécues.


Ca représentait un serpent boa qui avalait un fauve.


Voilà la copie du dessin.


6歳だった時のこと、一度ものすごい絵を見たことがあった。


「本当にあった話」という未開の森についての本の挿絵だった。


そこには野獣のを飲みこもうとしているボア大蛇が書かれてあった。


これがその絵の写しである。



文法構造の注意点


une fois は、名詞句に見えるが「一度」という意味の副詞句


S + s'appeler + X (属詞)は 「SはXと呼ばれる」


qui s'appelait...は un livre、   qui avalait ...は  un serpent boa の説明の関係代名詞節


Voilà + N 「これが Nです」 提示、紹介の表現



意味上の注意点


Histoires vécues の vécues は、 vivre 「生きる」の過去分詞から派生した形容詞。


Histoire 「話」「出来事」

  

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2014年05月12日

⑤ 接続詞

接続詞

単語ないしは単語のかたまりを結合する役割を持つ語


等位接続詞

文法的に同じ位 (単語、句、節) のものを並べる

et,ni     並列

ou,soit 選択

mais   逆接

car     理由

donc   結果


従属接続詞

動詞中心に単語のかたまりを作る

名詞節、形容詞節、副詞節を作る

代表的な接続詞 que

  

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